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A schoolgirl's work [クロスステッチ(米・英)]


題名:A schoolgirl's work samplers from the spencer museum of art 著者:Barb adams and alma allen 出版:Kansas city star books (米) ぺージ数103ページ カラー(チャートは白黒) ソフトカバー
作品数:9個(Blackbird deisign) 糸 clecent colors、gentle arts(DMCへの対応あり)。

前半は24のアンティークのサンプラーについての写真と解説↑。
写真は全体図と部分的な拡大、裏面の写真などが載っています。
拡大と言ってもそれほど大きく載っているわけではありません。
サンプラーはクロスステッチだけでなく、フリーステッチも含まれ、主に小中学生くらいの年代の子の作品のようです。サンプラー中に刺されている、英文の文章なども載っています。
アンティークサンプラー自体のチャートは載っていません。
後半はブラックバードデザインによる9つの作品とそのチャート。
サンプラーからヒントを得て、ということなのか、割とおとなしめの静かな作品が多いです。
裏表紙(写真一番上、右)+下記の写真、他にごく小さなピンクションがあります。






Lady Evelyn's Needlework Collection [白糸刺繍・ニードルレース]

Lady Evelyn's Needlework Collection
- 作者:
- 出版社/メーカー: Embroidery Research Pr
- 発売日: 1988/09
- メディア: ハードカバー
題名:Lady Evelyn's Needlework Collection 著者:Mary dick digges, Dolly Norton Fehd, Nancy lawson and Martha pearle Vogt 出版社: Embroidery Research Pr 178pハードカバー 英語、1988年
ホワイトワークの本は、タティングやフィレレース、ボビンレースも含まれていることが多いです。私の中ではタティングはシャトルを使うので編み物に近いし、ボビンレースはボビンを使うので織物に近く、またフィレレースは方眼を埋めるところがレース編み(クロシェ)やクロスステッチにも共通項が多い気がします。
個人の好みとして布に針を使って刺したりかがったりするニードルレースが好みなので、その系列のホワイトワークの本を求めるのですが、ボビンやフィレに押されてしまい、針を使ったものは本の中でも一部だったりということも多々あります。
そんな中で此方の本はほぼ針を使ったニードルワークのものの写真集です。
後ろ表紙には「whitework、 drawn thread、pullthread、blackwork、hardanger、cutwork、applique, trapunto、 macrame等のコレクション」と表示があります。
個人の収集のためか、作品数としては多いほうとは思えませんが、拡大写真もたくさん使われていて美しいホワイトワークを堪能できる本です。



特に上の写真の表紙にもなっているフランス刺繍には圧倒されます。
ばらとアザミのモチーフが入っているのでおそらく英国王室に関係するものかと思われます。
内側の表示がインチ、外側の表示がセンチのものさしが一緒に写真に写っていますが、なぜここまで精巧なものが刺せるのか不思議というしかありません。




24p-96pが白黒、97p-120pまでがカラーで上のような写真集になっています。


上の3つともう一点サテンステッチの小品が図案付きで実際刺す為の解説もありますが、ある程度刺繍になれた方でないと実際に刺すのは難しそうです。
Slovenská ľudová výšivka [刺繍全般]


題名:Slovenská ľudová výšivka 著者:Chlupová Anna 出版社: Ústredie ľudovej umeleckej výroby Bratislava 543pハードカバー スロバキア語、1985年(KCS125の表示あり)
題名は直訳すると「スロバキアの民俗刺繍」左側の青いほうが表表紙、白いほうが裏表紙になります。
縦横はA4サイズですが、厚さは約3cm重さは1.6キロあるので、海外から輸入する場合は送料に気をつけた方が良いでしょう。

簡単な刺し方の解説と参考の写真(上)民族衣装などの説明(?)がありますが、仕立ての仕方などは載っていません。


殆どは写真上2枚のように左ページに出来上がった刺繍の写真、右ページがが線描き、またはチャートになっています。色の指定などは特に無いようです。
割合としてはクロスステッチ(割と単純な連続模様が多いです)やハーダンガーのような区限刺繍が3割、6割が自由刺繍、1割が目の荒いレース時の上に線描きで刺繍したようなものが載っています。
沢山の作品が載っているので、東欧の刺繍が好きな方にはかなりお勧めの本ですが、残念ながら余り流通していないようです。





Ukrainian Whitework [白糸刺繍・ニードルレース]

題名:Ukrainian Whitework 著者:Gray Eaton 出版社: Gay Eaton 112pソフトカバー 作品数16 英語、全頁カラー 使用糸:25番刺繍糸、パールコットン8番 12番
(5年~6年前にNordic needleで購入、51.99ドルのシールあり)
色のついた布に同色の糸で刺されていますが、本来は白い布に白い糸で刺すようです。
全部で16のパターンが載っています。コーナーのあるもの(四角い布に額縁のように刺繍してあるもの)と両サイドに帯状に刺繍が入っているもののがあります。
細くボーダー部分で糸を抜いて、その間にかがり模様が入っていますが(ドロンワーク)、他の部分は糸を抜かず、サテンステッチやアイレットでできており、殆どがその組み合わせで模様を作っています。
細かい柄が連続しているのですごく大変そうに見えますが、技法としてはストレート、ファゴット、アイレットステッチなどで難しいものは殆ど使われていません。
でも、これだけの作品を作るにはかなりの忍耐を必要としそうです。
一見地味ですが、簡単なステッチだけでこれだけの模様が作れるのはすばらしく思います。
下記画像1枚目左のバンドサンプラーは16種の中から数種を選んで並べたものです。
他には小さな袋やしおりなどが部分使いの例として載っていますが、仕立てとして参考になるほどのものではありません。
英語ですし、ステッチの方法やチャートは割りと見やすいほうだと思います。





クロスステッチAtoZ [クロスステッチ(日)]
題名:クロスステッチAtoZ 著者:青木和子 出版:文化出版局 ぺージ数127ページ カラー(チャートは白黒) ソフトカバー 作品数:約120 糸番号 anchor
AからZまでそれぞれのアルファベットから始まるモチーフが載っています。
1つのアルファベットにつき4から6個ぐらい。
どれも15目から40目ぐらいの小さなものが殆どです。
小さいものってそれだけでどれもかわいいので
「うわっ、かわいい。」とつい飛びついてしまうのですが、
冷静に見ると、「うーーん、子供用だったらいいんだけど、いまさらこれは
刺しても使えないか…。」と実際に刺すことは少ない気がします。
(それはそれで絵本としては楽しいですが)
青木和子さんのデザインは可愛い中にも、落ち着きがあって
大人が持っても決しておかしくないデザインばかりなので大好きです。
ステッチの完成写真とは別にきれいな写真も沢山載っているので
それを眺めるのも楽しい本です。




Kerstmotieven in kruissteek [クロスステッチ(オランダ)]

題名:Kerstmotieven in kruissteek 著者:Jutta Lammer 出版:M&P ぺージ数63ページ カラー(チャートは白黒) ソフトカバー (ハードカバーもあり)
作品数:26。糸番号からおそらくDMC こちらの本は対応表無し
前回紹介したJutta Lammerさんの作品集の対になるだろう1冊。
私の持っているのはオランダ語版のようですが、
英語版はたぶんこれだと思われます。
英語版本は表紙のデザインがおそらく下左画像の立ってるサンタクロースだったように思えます。(たぶん、です。はっきりとはわかりません。)
ドイツ語だと思っていたのは調べてみたらどうもオランダ語のようです。
言葉がもっと分かれば本も楽しいのでしょうが、英語さえままならないので…。
でも、言葉が分からなくてもなんとなく理解できるのは、
クロスステッチのいいところですね。



Cross-stitch a Beautiful Christmas [クロスステッチ(オランダ)]

Cross-stitch a Beautiful Christmas
- 作者: Jutta Lammer
- 出版社/メーカー: Sterling
- 発売日: 1991/09/12
- メディア: ハードカバー
題名:Cross-stitch a Beautiful Christmas 著者:Jutta Lammer 出版:Sterling (英) ぺージ数64ページ カラー(チャートは白黒) ソフトカバー 9.95ドル。(ハードカバー版もあるようです。)
作品数:21。糸MEZ( Anchor)、DMCとJ&P COATSへの対応表あり。
Jutta Lammerさんの作品。もともとはオランダの本の英語版だと思われます。
オランダ本は表紙のデザインがおそらく違うので注意が必要。
(推測ですが、オランダ語版は「NIEUWE KERSTMOTIEVEN IN KRUISSTEEK」
黄緑色の表紙。比べてみたわけではないのではっきりしたことはわかりません。)
どこが?といわれると困るのですが、どことなくコミカルでかわいらしいので
お勧めです。
クリスマス以外にも使えそうなちょっとしたリースなどもあります。




Schwalm Embroidery [シュバルム]

Schwalm Embroidery: Techniques and Designs (Milner Craft Series)
- 作者: Christine Bishop
- 出版社/メーカー: Sally Milner Pub
- 発売日: 2008/08/05
- メディア: ペーパーバック
題名:Schwalm Embroidery: Techniques and Designs (Milner Craft Series 著者:Christine Bishop 出版社:Sally Milner Pub p112 白黒チャート 使用糸 コットンアブローダー 12番-25番 作品数は大小あわせて9。




かなり前、まだシュバルムという名前が浸透する前に、一度洋書専門店でみたのですが、そのときは却下し、その後数年立ってから買い足した本です。
最初にテクニックを学びたいなら日本語の本の方が親切ですしわかりやすく(2007-03-29参照)、デザインで選ぶなら 1番したにリンクを張った本(2006-05-11参照)のほうが正統的なシュバルムのデザインでお勧めです。
最初に却下した理由はデザイン的に「アメリカのものは、やはり本場のものとは違ってどことなく垢抜けない。」と思えたこと。チャートや説明図が手書きで雑な感じがし、いまひとつ正確さに欠けるような気がしたこと。テクニックを学ぶには写真が少ないような気がしたことなどがあげられます。
しかし、その後数年たって見ると、デザインは他のものにはないおおらかさというか可愛らしさも感じられ、
説明書きも写真こそないものの、手書きで何通りも図解入りで詳しく書かれています。また説明文も平坦な英文で理解しやすいことがわかりました。
伝統的なものとはちょっと雰囲気を変えて楽しみたい、これはこれとして、新しい感じを取り入れたい、といった方にはお勧めです。
Fleurs des champs au point de croix [クロスステッチ(仏)]

題名:Fleurs des champs au point de croix 著者:Bernadette Baldelli 出版:LTA ぺージ数80 カラー ソフトカバー 16.40ユーロ 2005年


作品数:12。カラーチャート。糸はDMC対応、布は28ctリネン他、作品によってアイーダ。
クロスステッチでお花を刺繍するための図案集。豪華な花というよりは、野の花や、チコリ、アスター、たんぽぽといった優しげな花が多いです。巾着袋やテーブルマット等、それぞれにcmで作品の型(縮図)が載っています。作る工程で何種類か簡単な図がセンチ入りで載っているため、フランス語ですが、手作りで物を作られる方なら、載っているものと同じ作品が作れそうです。
写真右の缶の上に載っている花束で約70x100目ほどの大きさです。
クロスステッチ自体は分数ステッチはなく、普通にクロスした上に、少し濃い目の色で斜めの線や目立たせたいところをバックステッチで上から刺してあります。
こぎん刺し ちょっと素敵なインテリア [その他・手芸]
題名:ちょっと素敵なインテリア こぎん刺し 著者:高木裕子 出版社:マコー社 96p ソフトカバー 作品数テーブルセンター、タペストリーなど大きなもの約9種 袋物コースター等小さいもの約15種(他に巻末に22種のボーダー図案集あり) 使用糸:こぎん生成り糸 使用布:コングレス7目(1cmあたり)、コングレス8目(1cmあたり)
布はコングレス(綿)のほかにベンガルクロスやウール平織り地も使用(これらは縦横が同じ目数)。また麻平織り地(縦6段x横8段や縦7段x横9段)、ファンシーヘッシャン(麻6段x7段)なども紹介されています。必ずしも縦横が正確にあっていなくても使用していいようです。糸もこぎん生成り糸、こぎん色糸、段染め糸、毛糸、野蚕糸など色々な糸を使っているようです。
こぎん刺しの刺し方は図案の見方からフリンジの作り方まで丁寧に載っています。
小物の仕立ては細かい寸法は書いてありますが、仕立て方は懇切丁寧とまではいかないので、ある程度の知識が必要なようです。
ボーダー集もあり、図案はたくさん載っています。バックや小物もいろんな種類が載っているので楽しいです。
ただ、和の雰囲気は強いので、色合いもどうしても日本のイメージのものが多いです。
図案集は白黒ですので、イメージを膨らませて、色合いを自分で考え、小物使いに応用するなど、使い道は広いと思います。
写真には参考作品も含まれています。
こぎん刺し [その他・手芸]
題名:津軽に伝わるやさしい手仕事 こぎん刺し 著者:鎌田 久子 出版社: 雄鷄社 72p ソフトカバー 作品数22(他にボタン大の小図案、ボーダー集あり) 使用糸:オリンパスこぎん糸 使用布:コングレス7目(1cmあたり)、コングレス8目(1cmあたり)
日本の伝統的な手工芸であるこぎん刺し。もちろん、古来独特の日本美も美しいのですが、
時折とても現代風でちょっと北欧の伝統手芸にも通じる所があるのでは?と
思わせてくれることがあります。
それがデザインによるものなのか、糸によるものなのか、布の風合いやゲージによるものなのか?
どこに境目があるのかは分かりませんが、気になる手芸であることは確かです。
特に難しい手法がいらないのも嬉しいです。
Ukrainian Drawn Thread Embroidery [白糸刺繍・ニードルレース]
Ukrainian Drawn Thread Embroidery
- 作者: Yvette Stanton
- 出版社/メーカー: Vetty Creations
- 発売日: 2007/02
- メディア: ペーパーバック

題名:Ukrainian Drawn Thread Embroidery 著者:Yvette Stanton 出版社: Vetty Creations 48p ソフトカバー 作品数9 使用糸:コットンアブローダー
「ミュレシュカ」(ミレシュカ)刺繍の解説本です。
(スペルはmyreschaもしくはmerezhkaと2通りあるようです)
下の写真を見ていただくと分かるかと思いますが非常に細かく丁寧に解説されています。

これは教習用サンプラー1です。チャートと共に、写真と図解入りで一針一針が丁寧に解説されています。
余りに枚数が多いためか、一枚一枚の写真と図解が小さいのが難点ですが、殆どの行程を順を追って説明してくれるので、初心者でも取りかかりやすい本です。
作品自体は初歩的な簡単なものが主ですが、とても作りが丁寧で好感が持てます。
海外の白糸の本はときどき、「ええっ?!」っとびっくりしてしまうほど、いきなり糸を切ってしまってちょっとかがってあるだけだったり、この糸の渡し方で裏はどうなっちゃうの?とかデザインが良くても、刺し方が雑に思える場合ももあります。
しかしこの本の作者は作品を美しく仕上げる為には手間を惜しまないタイプの方のようです。縫い始めも十字にしつけをかけてありますし、刺し目もとてもきれいです。糸の引き具合は、よい例、悪い例を写真や解説付きで載せるなど、解説の点でも良く工夫されています。
教習用サンプラー2と画像一番下右のヘムステッチやコーナーかがり方、バックステッチを使った端の始末の仕方まではサンプラー1と同じように丁寧な図解、チャート解説付きです。
他の作品は、表紙のベルプル、シザーケース、いるかのついたピンクッション、バラのベルプル(この3つは下に写真あり)、他は小さなテーブルセンター、ミニバック、しおりがあります。
これらはチャートと寸法表に英文解説がついています。
全体的に小さめの作品で地味な印象ですが、これだけ詳しいミュレシュカの解説本は私としては見たことがないので、基礎固めにはとても良い本だと思っています。
一番下左のバラのベルプルをみると分かりますが、単純な一色のクロスステッチの図案や、フィレレースの図案なども、簡単なものでしたら応用して使用できるかもしれません。できると作品の幅が広がって楽しそうです。
布地は25-32ctの麻布使用、糸はコットンアブローダーの20,16,12番が主に使用されています。



久家道子の素敵な刺繍プチポアン [プチポワン]
題名:久家道子の素敵な刺繍プチポアン 著者:久家道子 出版社:雄鶏社 76p ソフトカバー 作品数30
使用糸:DMC25番刺繍糸





プチポワンなので作品はキャンバス地にテントステッチで刺されています。
でも、図案としてはクロスステッチと同じですし、DMCの25番刺繍糸の糸番号がついていますので、クロスステッチに応用することは容易に出来ます。
ヴィクトリアン調の花やクラシカルなデザインが主です。とても上品で、ゆったりした気分で鑑賞できる作品ばかりです。
花や鳥、紋章などの他に、アルファベットのサンプラーも2種類あります。(ブルーと赤の文字、花飾りのついた色とりどりの文字の2種類)
画像2段目左の丸いばらの花は同じ図案でモノトーンの作品もついています。
下の画像はちょっと現代風で可愛らしいデザインです。
今回写真に載せたものは、一枚目の写真左ページ黒地のバラのブローチと紋章の下段中央のライオンを除き、全て図案がついています。
他に参考作品としてバック等チャートのないものも数点掲載されています。

ニードルレースパターン集 [白糸刺繍・ニードルレース]
題名:ニードルレースパターン集―戸塚刺しゅう 著者:戸塚 貞子 出版社: 啓佑社 64p ソフトカバー 作品数14





表紙を見ると、糸で編んだレースのようにも見えますが、麻布を土台にして、ボタンホールステッチを線状にかけ、その間の布切り取り、そこに糸をかがって模様を作る技法です。
写真1枚目のドイリーが6種、写真2枚目(実際はクッション仕立て)のデザインでかがりの種類が違うものが2種。
その他には額で蝶、鳥、チューリップ、ドイリー蝶(画像3段目)、テーブルセンター、ランプシェード(画像一番下)の全部で14種が載っています。
一通りの刺し方の説明と、図解はありますが、糸のはしの始末や糸替えちょっとしたこつ等、初心者が知りたい事は説明不足ではないかと思うところもあります。これ一冊で初めての方が作品を作ることは難しそうです。
デザインは少しレトロというか、大味というか、ややもったりした印象があります。
使用糸が刺繍糸2本取りとあるので、そのせいかもしれません。
本にもアブローダー等を使用しても良いと書いてあるので、糸の番手を細くしたり、使用する糸を買えるともうちょっと繊細で違った印象になるのかも知れません。
個人的にはこの本に、メッサレース(画像2枚目の丸く抜いた中に色々なかがりを入れる方法)が詳しく載っていたのでそれ目当てで購入しました。昭和30、40年代の手芸の本にときどき載っているので、詳しく知りたくて何冊かその頃の本を買ってみたのですが、みな簡単な刺し方に2-3種類のかがりが載っているだけで、「あとは応用して下さい。」と言うような記述が多く、とても残念に思っていたからです。この本には12-3種類、この円形に切り抜いた中のかがりの方法が載っているので、この本を見つけたときは嬉しかったです。ニードルレースは日本語で書かれた本が殆ど無いので、その点ではありがたいと思います。
和裂でつくる私の小さな箱 [箱]
題名:和裂でつくる私の小さな箱 (弓岡勝美の手芸図鑑) 著者:弓岡 勝美 出版社: 日本ヴォーグ社
112p ソフトカバー。作品数48






使用している布は殆どがちりめん等の和布です。デザイン通りカットした厚紙の上にキルト綿、布を乗せそれらのモチーフを箱の上に貼っていく「押し絵」技法になります。
箱に関しては基本の角箱、丸箱の作り方が載っています。エスカのようにパーツを全部切り離してしまう方法ではなく、角の部分は切り込みを入れて折り、水貼りテープを使う方法が載っています。空き箱なども使っても良いと書いてあるので、その辺は臨機応変で柔軟に考えてよいようです。
48デザイン殆どの箱のサイズ、押し絵のデザインの実物大型紙が載っています。
個人的にはリックラックやリボンを使い押し絵の周りを飾る方法や、押し絵の細部に銀糸や金糸を渡す方法に興味がありました。
和布を現代風にアレンジするとなんだか中途半端で「?」な感じの仕上がりが多いと思うのですが、こちらに取り上げてある作品は、猫の柄の和布を見ても分かるように、とても上手く、現代風な箱に仕上げていると思います。
一番下のトランクは色々な布の好きな部分を切り取って貼り付けた作品のようです。
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